山中城西ノ丸の障子堀から望む富士山！

山中城「本城」縄張図（作図者：鈴木晃太朗）

山中城二ノ丸から西櫓・西ノ丸を望む

山中城二ノ丸の西虎口全景

山中城本丸天守台を北ノ丸側から見る

岱崎出丸からは駿河湾、韮山城、沼津方面が一望に!

岱崎出丸縄張図（作図者：鈴木晃太朗）

岱崎出丸の障子堀「一ノ堀」は箱根街道側に面している

箱根街道とすり鉢曲輪を監視する見張台

岱崎出丸の南端に構えられた武者隠し「すり鉢曲輪」

 
 シリーズ・静岡県の城跡 〈毎月更新〉 
伊豆-002 山中城
所在地 三島市山中新田
縄張形態 連郭式山城
標高（比高） 580ｍ（550ｍ）
現状 史跡公園
創築時期 永禄年間(1558〜1570年）
築城者 北条氏康
改修時期 天正17年
改修者 北条氏政 
主な遺構 曲輪、障子堀、土塁、虎口、出丸
廃城 天正18年(1590年)
【概要】天正18年、豊臣秀吉軍６万７千の大軍勢による小田原攻めに、松田康長らを守将とした４千の北条勢は、箱根西麓の要衝である山中城を、障子堀や曲輪、出丸などで大改修し必死に防戦するも半日で落城する。昭和48年からの発掘調査により400年間埋もれていた当城の姿が明らかにされ、保存整備も行き届いている。
シリーズ・静岡県の城跡バックナンバー