【駿河-004】興国寺城


 

 
 シリーズ・静岡県の城跡 〈隔月更新〉 
駿河国-004 興国寺城(国指定史跡)
所在地 沼津市根古屋字古城
縄張形態 連郭式平山城
標高 35m(比高28m)
現状 山林・原野・宅地
創築時期 長享元年(1487)
築城者 今川氏親
改修時期 永禄11年〜天正18年
改修者 武田氏、後北条氏、中村氏、天野氏
主な遺構 大土塁、曲輪、大堀切、天守台、石垣
廃城 慶長12年 天野康景
【概要】北条早雲旗揚げの城として名高い城である。今川氏の家督争いで氏親を助けた功により長享2年頃、興国寺城主となり伊豆国支配の拠点とした。その後、当城は戦国大名による国境の城として争いの渦中におかれ、今川氏、北条氏、武田氏、豊臣氏、徳川氏の勢力下となるが慶長12年、城主天野康景の逐電事件により廃城となる。
 
 

伝天守台跡に残る石垣は豊臣政権下での象徴的遺構。<br /><br /><br />&#160;

伝天守台跡に残る石垣は豊臣政権下での象徴的遺構。


 

駿州真国寺古城図(国立国会図書館蔵)

駿州真国寺古城図(国立国会図書館蔵)

興国寺城縄張図(作図者:水野 茂)

興国寺城縄張図(作図者:水野 茂)

西櫓台より本丸を見下ろす。遥か向こうは伊豆半島。

西櫓台より本丸を見下ろす。遥か向こうは伊豆半島。

櫓台、伝天守台へは階段が整備されている。

櫓台、伝天守台へは階段が整備されている。

伝天守台跡に残る建造物の礎石列。

伝天守台跡に残る建造物の礎石列。

大空堀西端は虎口状に開口している。

大空堀西端は虎口状に開口している。

北曲輪から大堀切を挟んで伝天守台側を見る。

北曲輪から大堀切を挟んで伝天守台側を見る。

二の丸から天守台を望む。

二の丸から天守台を望む。

最終更新日:2025-12-30